【はじめに】
令和4年7月30日(土)、31日(日)、8月20日(土)21日(日)の4日間で
~高校生の“のびしろ”は、そのまま日本の“のびしろ”だ!~
を合言葉に「第7回全国高校生SBP交流フェア」を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の状況もなかなか落ち着かない状況ではありましたが、対面でやることの重要性を強く感じ、厳重なコロナ対策を実施した上で、3年ぶりに8月のフェアは伊勢の皇學館大学を会場に現地開催で行いました。それぞれの参加団体の事情で不参加となった団体もありましたが、ほとんどの団体が現地で交流を行うことができました。
ご後援・ご協賛頂きました皆様、ならびに長時間に渡り厳正であることは勿論ですが愛情あふれる審査で高校生たちに温かくも熱いメッセージを頂きました審査員の皆様、改めて御礼を申し上げます。
遅くなりましたが、フェアの様子をダイジェストではございますがご報告致します。
皆様のご支援のもと高校生も大人たちも笑顔あふれる有意義なフェアとなりました。
開催後には全国各地の高等学校・教育機関からお問い合わせを頂いており、私たち
社団法人も第8回のフェア開催に向けてすでに動き始めております。
皆様と素敵で有意義な時間を共有させていただきましたことに感謝申し上げるとと
もに、引き続きご支援、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
代表理事 岸川政之
《フェア全体情報》
会 場:オンライン
参加団体:36団体(内、SBPチャレンジアワード出場25団体)
参 加 者:約450人(内、学生250人)
【プログラム1:SBPチャレンジアワード本戦】
グループA:7月30日(土)12:30~16:30
グループB:7月31日(日) 8:30~12:30
グループC:7月31日(日)12:30~16:30
上記3つのグループに分け、2日間の日程で、チャレンジアワード本選が行われました。
各校の持ち時間は、発表5分・質疑応答5分の計10分で行われました。
<SBPチャレンジアワード本戦> ※発表順
【7月30日(土)PM:Aグループ】
A-1:熊本県立天草拓心高等学校 天草拓心高校SBP
A-2:岐阜県立加茂農林高等学校 森林科学科
A-3:三重県立明野高等学校 あかりのプロジェクト
A-4:三重県立南伊勢高等学校南勢校舎・度会校舎 南伊勢高校SBP
A-5:浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
A-6:ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部 カフェチーム
A-7:佐賀県立伊万里実業高等学校 フードプロジェクト部
A-8:三重県立紀南高等学校 きにゃんプロジェクト
A-9:三重高等学校 ダンス部SERIOUS FLAVOR
【7月31日(日)AM:Bグループ】
B-1:福島県立小名浜海星高等学校 商業部
B-2:青森県立鰺ヶ沢高等学校 鰺ヶ沢高校SBP研究会
B-3:三重県立あけぼの学園高等学校 スポーツレクリエーション
B-4:京都府立海洋高等学校 海洋資源科食品経済コース
B-5:三浦学苑高等学校 普通科特進コース
B-6:和歌山県立神島高等学校 商品開発プロジェクト「神島屋」
B-7:富山県立滑川高等学校 薬学部
B-8:福井県立若狭高等学校 小浜未来構想学生グループ
【7月31日(日)PM:Cグループ】
C-1:青森県立三本木農業高等学校・三本木農業恵拓高等学校 農業クラブ執行部
C-2:愛知県立高浜高等学校 地域活動部SBP班
C-3:中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
C-4:三重県立相可高等学校 相可高校農業クラブ
C-5:静岡県立島田商業高等学校 地方創生SHIMASHO
C-6:沖縄県西原町 NS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)
C-7:仙台市立仙台商業高等学校 商業情報部
C-8:愛媛県松野町 松野SBP
【SBPチャレンジアワード本戦 結果発表】
すべてのポスターセッション終了後、8月6日(土)10:00~オンラインで、審査員より8月20日(土)のオーラルセッションに進む6校の発表と、すべての団体への講評が行われました。
<SBPチャレンジアワード本戦進出団体> ※決勝での発表順
A-6 ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部 カフェチーム
C-3 中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
B-8 福井県立若狭高等学校 小浜未来構想学生グループ
A-5 浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
B-7 富山県立滑川高等学校 薬学部
C-4 三重県立相可高等学校 農業クラブ
【プログラム2:SBPチャレンジアワード決勝・実践販売交流会・WS・表彰式】
①Day1:8月20日(土)
オープニング 12:45~13:30
SBPチャレンジアワード決勝 13:30~16:00
実践販売交流会 16:00~19:40
〇SBPチャレンジアワード決勝
13時30分から6団体によるプレゼンテーションが始まりました。
各校の持ち時間は、発表10分・質疑応答10分の計20分で行われました。
<発表の様子>※発表順
1.A-6 ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部 カフェチーム
取組名:『可能性はここから始まる!』~caféふぅよ、変革者たれ~
2.C-3 中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
取組名:『地域のやさしさを子どもの学びにつなぐ』「つなぐっず」で未来をちょっと豊かに
3.B-8 福井県立若狭高等学校 小浜未来構想学生グループ
取組名:『小浜未来構想E-spaceプロジェクト』地域と学生をつなぐ!E-space projectの挑戦☆
4.A-5 浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
『高校生発!広告代理店』~地域の魅力発信してます~
5.B-7 富山県立滑川高等学校 薬学部
取組名:『ぴーりっちゅプロジェクト』~おコメのチカラを借りてみん米け!~
6.C-4 三重県立相可高等学校 農業クラブ
取組名:『相可高校農業クラブSBP活動10年間の歩み』
〇実践販売交流会
SBPチャレンジアワード決勝が終了後、皇學館大学キャンパス内の芝生広場にて実践販売交流会を実施。
各高校がブース出店を行い他校の生徒と交流しました。
また今回は「踊り」をテーマに皇學館大学よさこい部「雅」、NSBP、三重高校ダンス部によるダンスのパフォーマンスが行われました。
<実践販売交流会の様子>
②Day2:8月20日(土)
ワークショップ 9:00~11:30
結果発表・表彰式 13:00~16:00
〇ワークショップ
応援いただいている企業様が主体となっていただき、様々なワークショップを開催しました。
①「Sの絆焼きを焼いてみよう!」
提供:有限会社わらしべ
②「身近なSDGsを激写しろ!雑誌制作カメラマンゲーム」
提供:特定非営利活動法人 津市 NPOサポートセンター
③「デザインのプロに学ぶ缶バッジ作り」
提供:株式会社アイブレーン
④「防災って何なの?を考えるWS」
提供:防衛省 自衛隊三重地方協力本部熊野地域事務所
⑤「楽しいだけで終わらせないレクリエーションWS」
提供:未来の大人応援プロジェクト実行委員
⑥「1分間動画CM作成WS」
提供:未来の大人応援プロジェクト実行委員
〇結果発表・表彰式
審査が終了し、いよいよ結果発表と表彰へ。
厳正なる審査の結果、各賞の受賞団体は以下に決定しました。
<SBPチャレンジアワード評価> ※SBPチャレンジアワード本戦発表順
A-1:<雅>熊本県立天草拓心高等学校 天草拓心高校SBP
A-2:<雅>岐阜県立加茂農林高等学校 森林科学科
A-3:<輝>三重県立明野高等学校 あかりのプロジェクト
A-4:<輝>三重県立南伊勢高等学校南勢校舎・度会校舎 南伊勢高校SBP
A-5:<輝>浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
A-6:<輝>ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部 カフェチーム
A-7:<輝>佐賀県立伊万里実業高等学校 フードプロジェクト部
A-8:<雅>三重県立紀南高等学校 きにゃんプロジェクト
A-9:<雅>三重高等学校 ダンス部SERIOUS FLAVOR
B-1:<輝>福島県立小名浜海星高等学校 商業部
B-2:<輝>青森県立鰺ヶ沢高等学校 鰺ヶ沢高校SBP研究会
B-3:<雅>三重県立あけぼの学園高等学校 スポーツレクリエーション
B-4:<雅>京都府立海洋高等学校 海洋資源科食品経済コース
B-5:<雅>三浦学苑高等学校 普通科特進コース
B-6:<輝>和歌山県立神島高等学校 商品開発プロジェクト「神島屋」
B-7:<輝>富山県立滑川高等学校 薬学部
B-8:<輝>福井県立若狭高等学校 小浜未来構想学生グループ
C-1:<輝>青森県立三本木農業高等学校・三本木農業恵拓高等学校 農業クラブ執行部
C-2:<輝>愛知県立高浜高等学校 地域活動部SBP班
C-3:<輝>中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
C-4:<輝>三重県立相可高等学校 相可高校農業クラブ
C-5:<雅>静岡県立島田商業高等学校 地方創生SHIMASHO
C-6:<輝>沖縄県西原町 NS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)
C-7:<輝>仙台市立仙台商業高等学校 商業情報部
C-8:<雅>愛媛県松野町 松野SBP
<特別賞> ※発表順
A-1:熊本県立天草拓心高等学校 天草拓心高校SBP
皇学館大学現代日本社会学部賞
A-2:岐阜県立加茂農林高等学校 森林科学科
NEXCO中日本サービス賞
A-3:三重県立明野高等学校 あかりのプロジェクト
百五総研賞、BSよしもと賞
A-4:三重県立南伊勢高等学校南勢校舎・度会校舎 南伊勢高校SBP
たいやきわらしべ賞
A-5:浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
学生スタッフ賞
A-6:ふたば未来学園中学校・高等学校 社会起業部 カフェチーム
NARUMI賞
A-7:佐賀県立伊万里実業高等学校 フードプロジェクト部
伊勢市長賞
A-8:三重県立紀南高等学校 きにゃんプロジェクト
皇學館大学賞、SYD賞
A-9:三重高等学校 ダンス部SERIOUS FLAVOR
プレシャスコネクション賞
B-1:福島県立小名浜海星高等学校 商業部
藻谷賞
B-2:青森県立鰺ヶ沢高等学校 鰺ヶ沢高校SBP研究会
アドビ賞
B-3:三重県立あけぼの学園高等学校 スポーツレクリエーション
赤福賞
B-4:京都府立海洋高等学校 海洋資源科食品経済コース
藻谷賞
B-5:三浦学苑高等学校 普通科特進コース
角田陽一郎賞
B-6:和歌山県立神島高等学校 商品開発プロジェクト「神島屋」
東京学芸大賞
B-7:富山県立滑川高等学校 薬学部
ベネッセ賞、赤福賞
B-8:福井県立若狭高等学校 小浜未来構想学生グループ
アンシャンテ賞
C-1:青森県立三本木農業高等学校・三本木農業恵拓高等学校 農業クラブ執行部
徳野賞
C-2:愛知県立高浜高等学校 地域活動部SBP班
三井化学賞
C-3:中部大学春日丘高等学校 インターアクトクラブ
百五銀行賞
C-4:三重県立相可高等学校 相可高校農業クラブ
アイブレーン賞
C-5:静岡県立島田商業高等学校 地方創生SHIMASHO
みらいこ賞
C-6:沖縄県西原町 NS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)
SBP特別賞(南伊勢町長賞)
C-7:仙台市立仙台商業高等学校 商業情報部
大学生SBP賞
C-8:愛媛県松野町 松野SBP
ぶどうの樹賞
マルシェ賞
<審査員特別賞>
該当なし
<三重県知事賞>
A-5:浜松学芸中学校・高等学校 社会科学部地域調査班・地域創造コース
<文部科学大臣賞>
栄えある文部科学大臣賞は、中部大学春日丘高等学校インターアクトクラブに決定しました!
また、特別に今回のチャレンジアワードで審査員より評価の高かった2団体に対して「特別賞」という形で、追加で表彰を行った。
<特別賞>
C-4:三重県立相可高等学校 相可高校農業クラブ
C-6:沖縄県西原町 NS2BP(西原町学生ソーシャルビジネスプロジェクト)
【おわりに】
「高校生の「目」と「芽」を感じた4日間」
今回で7回目の全国高校生SBP交流フェア。
今年も高校生たちの素晴らしい成長を感じる4日間となりました。
審査員をはじめ参加した大人たちの多くは、プレゼンの中で見せる真剣な「目」に心を揺さぶられ、未来の大人へと成長しようとするその「芽」を大切に育てたいと感じられたのではないでしょうか。
フェアを通じて私達大人も高校生達から多くのことを学んでいます。
〜高校生の“のびしろ”は、そのまま日本の“のびしろ”だ!〜という言葉を私達はこれからも大切にし、次の一年、またその次の一年、彼らに最高のステージを用意し、地域を守り育てる「未来の大人たち」を全力で応援していきたいと考えています。
皆様のお力、そしてお知恵をお借りし、これからも皆様とともに「かっこいい大人」を「未来の大人たち」に見せていきたいと思います。
最後になりますが、今回のご協力に対しまして重ねて御礼申し上げます。
一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
スタッフ一同